ニューヨーク・ニックスは7月9日(日本時間10日)、ドンテ・ディビンチェンゾと契約したことを発表した。契約内容の詳細は公表されていない。
レオン・ローズ球団社長は「ドンテがニックス・ファミリーに加わることをうれしく思います。我々が築き続けていく文化に完璧にフィットすると見ています」と話した。
「勝利は彼のDNAであり、多才ぶりや3ポイントショット、守備の粘り強さをもたらしてくれるでしょう」
NBAドラフト2018でバックスに全体17位で指名されたディビンチェンゾは昨季、ゴールデンステイト・ウォリアーズで72試合に出場(先発36試合)。平均26.3分間のプレイで9.4得点、自己最高の3P成功率39.7%、4.5リバウンド、3.5アシストを記録した。
出場試合(72)、3P成功(150)、アシスト(252)、スティール(97)、出場時間(1,894)、3P成功率(39.7%)はいずれも自己最多。33試合で二桁得点をあげ、4試合で20得点超をマークしている。
プレイオフではバックスとウォリアーズでの3シーズンで26試合に出場。平均18.1分間のプレイで5.6得点、3.5リバウンド、2.2アシストを記録した。2021年にバックスで優勝を経験している。